■「帰国事業」の影をたどる■テッサ・モリス・スズキ■田代泰子■朝日新聞出版■2007年05月この著者の新着メールを登録する発行年月:2007年05月登録情報サイズ:単行本ページ数:342,ISBN:9784022502551冷戦下1959年以降、日本から9万人以上の在日朝鮮人が北朝鮮へ渡った「帰国事業」の新資料が筆者によって発見された。日本と北朝鮮の関係に今も影を落とす驚愕の歴史が国際的スケールで明らかになる。日本、北朝鮮、韓国、ソ連、中国、米国、そして赤十字。それぞれの思惑が絡み合い、歴史は隠蔽された。東京、ジュネーブ、平壌、新潟と筆者が旅しながら、息を呑む展開で物語を読み解いていく。渾身の書き下ろし。早くも海外で話題。【内容情報】(「BOOK」データベースより)日本、北朝鮮、韓国、米国、ソ連、中国、そして赤十字—。冷戦下、それぞれの思惑が絡みあい、「帰国事業」は始まり、歴史は隠蔽された。東京、ジュネーブ、平壌、済州島、大村、新潟…と世界を旅しながら、息をのむ展開で、帰国の「物語」を読み解いていく。日本と北朝鮮の関係に今も影を落とし続ける歴史の真相が明らかになる。【目次】(「BOOK」データベースより)旅立ち(朝日—一九五九年/ジュネーブ、夢の町)/境界(東海を渡って/わらべの踊る野 ほか)/策略(影の外務省/氷山の一角 ほか)/協定(大同江のほとりの夢の家/外交官の日誌 ほか)/到着(約束の地へ/終わらない旅 ほか)【著者情報】(「BOOK」データベースより)モーリス‐スズキ,テッサ(Morris‐Suzuki,Tessa)1951年イギリス生まれ。バース大学で博士号取得。現在、オーストラリア国立大学教授(太平洋アジア研究学院)。専門は日本経済史・思想史田代泰子(タシロヤスコ)1944年生まれ。国際基督教大学教養学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 人文・思想・社会> 雑学・出版・ジャーナリズム> ジャーナリズム |